変わることがストレスなときの対処法

更新日:2017.07.25

執 筆:整体師 飯島淳

折を見て今の会社を退職するという方がいらっしゃることでしょう。
希望を持って、新しい職場に向かって行く為の退職。
体や心等を一回休ませる為の退職。
人それぞれあります。

退職するということは、今までと生活に変化が生じます。
起きる時間・寝る時間・職場・人間関係・通勤ルート・休日・住まい等々・・・

楽しいことでも、辛いことでも、今までと変わるということは、違う刺激が脳にかかってきます。
その刺激が、日常生活となるまでは、変化によるストレスが生じます。
このストレスが大きく感じてしまう人・感じるレベルまでいかない人がいます。
体の状態が悪い場合、より刺激を感じてしまいます。

糸電話は、糸を強く張りつめていると、しゃべった音の刺激で、反対の人にその声が届く。
張りつめているから、刺激を感じる訳ですね。
体も、張りつめている場合(悪くて緊張状態)により敏感に刺激を感じる訳です。

気圧の変化で、体調を崩す人
人の声をうるさく感じる人
暗い部屋から明るい部屋に移ると、クラッとする人

感じやすい体になっている時は、他の人がわからないところでもストレスが起きています。
ですので、体の状態が悪い場合は、急な変化を与えないようにしましょう。
体が、回復してから、変化をつけましょう。

変化が変化でなくなるには、変化をやり続ける必要があります。
やり続けたことで、いつもの刺激となるのです。

やり続けるには、体力がいるので、その体力が上がってくるのを待ってあげましょう。
小さな変化から始めてみましょう。