ストレスが体に及ぼす影響

橋本レポート「ストレスのあれこれ」

  1. よくわかる!ストレスの知識
  2. 自律神経とストレスの上限
  3. 体に及ぼす影響
  4. 効果的な発散方法

ストレスがあると体はどうなるのか

ストレスを受けると、体では交感神経の働きが高まります。
心臓の活動が活発になり血圧が上昇、脈拍も速まります。
これは血液をより多く速く全身に送ることで体や脳の働きを高めようとするためです。

その他に、内臓機能が抑制されます。
内臓は副交感神経の働きが強い時に働くため、交感神経が高まっている場合は働きが弱まります。
仕事に没頭している時、何時間もお手洗いに行かずにいられたりしますが、これも内臓の働きが抑制されているためです。
便秘が多い方は副交感神経が働けていない可能性が高いです。

逆にストレスのせいで下痢が多い・過敏性腸症候群に困っている方がいると思いますが、これは負担が多すぎるせいで腸の部分で過剰に副交感神経が働いている状態です。
自律神経の乱れが強くなった場合、神経が誤作動を起こしてしまうため、仕事中に下痢や眠気に襲われたり、夜寝る時間なのに心臓がドキドキして眠れないといった症状が出てきます。

我慢は大きなストレス

我慢強い、忍耐力があるということは社会で高く評価されます。
あまり感情的にならないポーカーフェースというのもなんだか格好良く聞こえます。
確かに社会で生きていく上で我慢ができる人間であることはとても大切です。
ですが、我慢するということは生物にとって非常に大きな精神的ストレスとなります。

人間は他の動物に比べて脳が著しく発達したことで、我慢するという能力を高めることができました。
他の動物、特に野生動物ですが欲求や感情を我慢することなく表現します。
食べたければ食べ、敵に対しては闘う、又は逃げたりします。
動物もストレスを感じますが、すぐに反応することで発散する行動をとります。
具体的に犬で言えば吠えたり、噛みついたり、走って逃げたりすることです。

人間の場合は違います。
嫌いな相手に向かって殴りかかったり、大声で文句を言ったりすることはしません。
理性によってグッと我慢してその場をやり過ごしますが、そこには必ずストレスの蓄積が生じます。

逆に、我慢せず自分の感情をどんどん出す人は精神的な負担は少ないかもしれませんが、人から嫌われていたり、社会から良い評価を受けづらい傾向にあります。
我慢という高度な能力を維持しつつ、健康を保つにはストレス発散が不可欠です。

我慢すると自律神経の働きが低下する

我慢する機会が多すぎると、交感神経の働きが低下します。
我慢することによって自分自身で交感神経の働きにブレーキをかけてしまいます。
すると、だんだん交感神経の働きは弱まっていきます。
交感神経が弱まれば副交感神経が働いてリラックスできるとよく思われがちですが、実際は違います。

交感神経・副交感神経はシーソ―のような関係にあり、一方が強く働くともう一方も強く働きます。
交感神経が働く運動・大声・歓喜・怒りを我慢して働きが弱まると、リラックスするための副交感神経の働きも弱まってしまうのです。


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