今昔物語 橋本静吾 VOL.3

今回で3回目の今昔物語となります。本号では中学時代の話をしていきますが、思春期ですし色々話のネタが多い気がします。

中学での部活動は野球部に所属。野球部では珍しく、3学年で唯一の丸坊主でした。
私は小学生の時から丸坊主だったので抵抗はなかったですが、最近は坊主の子は少なくなってきたのかもしれません。

真面目な反面、教師に対しての反抗心は結構強かった方だと思います。不良ではなかったですが、授業はよく寝ていた気がします。
ある授業の時は先生と言い争いになり、「出ていけ!」と言われて実際に学校から出ていってしまいました。
今思えば謎の反抗心ですよね。感情の起伏が激しい時期だったのでしょう。

中学生といえば、色恋沙汰があちらこちらで花開き始める年頃。
それまで野球ばかりで白球を追いかけることだけに夢中だった私にも、とうとう恋に目覚める瞬間が訪れました。
初めて食事も喉を通らないという経験して、「これが恋か!」と緊張してオドオドしていたことが懐かしいです。

私が想いをよせていた相手は、同級生の秀才でした。
たまたま、委員会の業務で夜遅くまで一緒に作業することが多くなり、だんだん好意を感じるようになったわけですが。
今分析すれば「単純接触効果」といわれる心理的作用が働いていたようです。
定期的に顔を合わせたり、共有する時間が長かったりするとその相手の印象が良くなっていくそうです。
学校や職場で恋愛が進むのも納得できますね。

そして、更にその効果を実感する要素として、なんと私が想いを寄せたその彼女も私に好意をもってくれていたということです。
そのことを知った時ほど心臓の鼓動が強くなったことは、他にはありませんでした。初恋で両想いの経験ができたなんて私自身恵まれていると思います。

29歳にもなってこんな過去を振り返るのもかなり恥ずかしいことですが、反抗期や初恋などの経験を人並みにしてこられたことは、人格の形成、他人とうまく付き合うという能力の向上につながっていると実感しています。
更には自律神経機能の正常化という面もあります。

反抗期で怒ったり、恋愛で喜んだり、悲しんだり、沢山の感情が湧いてくる思春期はとても重要な時期です。
私の場合は良い友達や姉弟、親身な学校の先生などがいてくれたお陰で、喜怒哀楽豊かに思春期を過ごすことができました。

さぁ、そろそろ今昔物語の話題に困ってきました。来月は何の話をしようか… 話のねつ造はしないことを大前提にガンバります。


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