パニック障害の整体。その原因と施術法

飯島レポート「パニック障害」

  1. パニック障害
  2. パニック障害チェック
  3. パニック障害の予期不安
  4. パニック障害の原因と対策
  5. パニック障害の事例
  6. パニック障害が整体で改善する理由

薬で治らないパニック障害は、「心の問題」ではなく「体の問題」で起きています。そのため、体の問題を治さなければパニック障害は改善しにくいのです。

では、体にどのような問題が起きているのか、どのようにすれば治るのかをお伝えします。

院長の飯島先生が語るパニック障害

パニック障害の発作は、心臓がバクバク・ドキドキする、呼吸が苦しくなる、汗が出るなどの辛い症状が急に出てきます。

実は、このパニック発作は自律神経の乱れにより起きています。
何らかのストレスがかかり、交感神経という緊張型の神経が過剰に働くことで自律神経のバランスが乱れてパニック発作が起きやすい体になります。

この「何らかのストレス」というのが体の問題なのですが、具体的にいうと下記の2つです。

  1. 筋肉の過剰な緊張
  2. 頭蓋骨のゆがみ

では、これらを順番にご説明いたします。

パニックの原因は2つ

1.筋肉の過剰な緊張

筋肉が過剰に緊張すると、その情報は脳に伝わり、脳も過剰に興奮してしまいます。すると、交感神経が過剰に働いてしまうのです。
この結果、不安になったり心臓がドキドキしたり、呼吸が苦しくなったりするパニック発作が起こるのです。

そのため、パニック障害を治すには筋肉の過剰な緊張をいかに緩めるかが重要になります。
筋肉は、正確に言うと下記の3種類に分類され、それぞれ緊張の仕方が異なります。

  • 骨格筋:腕などを動かす時に使う筋肉
  • 平滑筋:血管や内臓を動かす筋肉
  • 心筋:心臓を動かす筋肉

筋肉が過剰に緊張するということは、これら3つの筋肉全てが緊張しますので、まさに全身が緊張するといっても良いでしょう。
それでは、これらを1つずつ解説していきます。

a.骨格筋

骨格筋は、私たちが動かそうと意識すると動かせる筋肉です。そして通常は、筋肉の緊張を緩まそうと思えば意識的にできる筋肉です。

しかしパニック障害の方は、意識して筋肉の緊張を緩まそうとしても緩ませられない状態にあります。 なぜなら、強い緊張が長期間続いたために筋肉が無意識的に緊張しているからです。

そのため、筋肉の緊張を緩めようと意識しても緩められなくなっているのです。

b.平滑筋 c.心筋

平滑筋と心筋は、意識しても動かすことが出来ない筋肉です。これらを不随意筋と言い、自律神経がコントロールしています。
胃を働かそうと意識しても意識的に働かすことは出来ませんよね。これは不随意筋だからです。

パニック障害の方は、不随意筋も過剰に緊張しています。不随意筋は意識しても筋肉の緊張をゆるめることが出来ません。そのため、平滑筋が緊張し続け、その結果、血管が収縮し手足が冷たくなったり、内臓の筋肉が引きつれる状態になったりします。

また、心筋が緊張すると動悸につながり、不意に心臓がドキドキするようになります。 そのため、内臓の緊張を緩めることもパニック障害を改善させるのには必要になります。

パニック障害は内臓の調整も大事

では、筋肉が緊張する原因は…?

筋肉が緊張する原因は、先程お伝えしたストレスが生じて交感神経が働くことです。

例えば、精神的に何かを我慢していてストレスがかかった場合や、心理的にストレスだと認識出来ている場合でも筋肉の緊張は起こります。

また、意識的にはストレスと認識していない場合でも、無意識的にストレスがかかっていることがあり、この場合も交感神経が発動して筋肉の緊張が起きてしまうのです。

交感神経が過剰に働いてしまっている場合の筋肉の緊張は、運動による筋肉の緊張と違って、緊張し続けることになります。そのため、少しストレッチしたぐらいでは、簡単には緩んでくれません。

また、姿勢の悪さにより体の一部に負担がかかると、体はバランスを取ろうと負担になっている筋肉だけでなく周囲の筋肉も硬く緊張させます。
こうして、体の緊張が増えることもあります。
更に、疲労や睡眠不足等があると、この筋肉の緊張を回復させることが出来なくなります。

筋肉は、我慢をしたり心理的なストレスがかかると緊張します

そのため、この緊張している筋肉を整体で元に戻す必要があります。
先程お伝えしましたが、筋肉の緊張は脳に伝わり、脳が興奮するとパニック発作が起こります。
そのため、筋肉が硬くなっている箇所を緩めていくことで、パニック発作が起こりにくい体になります。

2.頭蓋骨のゆがみ

頭蓋骨は23個の骨が立体パズルのように組み合わさって出来ています。そしてこれらの一つひとつの骨は、微妙に動いているのです。その動きは最大で0.8ミリ程度です。
この頭蓋骨の動きで、脳脊髄液という液体を循環させています。

脳脊髄液とは、頭蓋骨と脳との隙間に存在する液体です。その働きは、脳から出る疲労物質を運び出して脳を疲労から回復させることです。
しかし、頭蓋骨がゆがむと頭蓋骨が動きにくくなります。すると、脳脊髄液が循環しなくなり、脳に疲労が溜まってきます。
脳は、疲労が溜まると物事に過敏に反応するようになります。その反応がパニック発作として出ることも多いのです。

頭蓋骨にゆがみがあると全員がパニック障害になるとは言いませんが、パニック障害の方はほぼ全員の方に頭蓋骨のゆがみがあります。
そのため、頭蓋骨のゆがみを取ることは、パニック障害を改善させるために必要な条件となります。


パニック障害の方への整体法

上記のことから、パニック障害の方は

  1. 1. 筋肉弛緩法
  2. 2. 頭蓋骨の矯正法

の整体法が必要になります。また、それに合わせて

  1. 3. 呼吸筋の調整
  2. 4. 内臓の調整

この2つの整体法も必要になります。
では、それぞれご説明します。

1段階目 筋肉弛緩法

筋肉が緊張している状態よりも緩んでいる状態の方が交感神経は過剰に働きにくく、パニック発作が起きづらくなります。

そのため当院では、パニック障害の方には先ず、ストレスを感じた時でもパニック発作が起きずにいられるように筋の緊張を独自開発した整体法で緩めます。

筋肉の緊張を緩めることが基礎となります。

2段階目 頭蓋骨の矯正

筋肉を緩めたら、更に根本的な問題解消として 頭蓋骨の矯正を行います。なぜ、筋肉が緊張しやすいのかというと、頭蓋骨がゆがんでいるからです。

先ほどお伝えしたように、頭蓋骨のゆがみは脳を疲労させ、ストレスを感じやすくさせます。すると、ストレスに過敏に反応して筋肉も緊張しやすくなるのです。 そのため、頭蓋骨の矯正も行う必要があります。

頭蓋骨の矯正をして、脳の機能低下や疲労を取る。

3段階目 呼吸筋の調整

次に呼吸筋の調整を行います。呼吸によって取り込む酸素は、脳や自律神経のエネルギーになりますので、酸素が足りなくなると正常な働きが出来なくなります。
特にパニック障害の方は過呼吸になりますので、ほぼ全ての方の呼吸筋が緊張していると思って良いでしょう。

そのため、呼吸筋がしっかり使えるように調整していきます。この施術を行ったあとは、深く楽に呼吸ができるようになることを実感いただけるでしょう。

呼吸がしっかり出来るようになると、発作が起きた時でも早く落ち着けるようになります。すると、自分で対処する方法が身に着き、安心感も得られます。
安心感は、パニック障害をお持ちの方にはとても重要な感覚になります。安心感と呼吸はセットなのです。

深い呼吸ができるように呼吸筋を調整します。

4段階目 内臓の調整

先ほどお伝えしたように、内臓も平滑筋という筋肉の一種であるため緊張します。 一度長く緊張した内臓は、緊張する癖がついてしまいゆがみます。お腹を押して痛むところがあったり、引きつれるような感じがあったりするときは、内臓がゆがんでいる可能性が高いです。

内臓は自律神経によってコントロールされています。
そのため、内臓のゆがみをそのままにしておくと自律神経に負担がかかり、パニック発作が出やすくなりますので、パニック障害の方は、内臓も正しく調整しておく必要があります。

内臓を調整し、自律神経の負担をなくす。

パニック障害の整体 まとめ

このように、パニック障害の方には心理的なアプローチだけでなく、体へのアプローチが重要になります。 パニック障害が治る体になるためには、副交感神経が働く必要があり、そのためには...

  1. 筋肉の緊張を緩めること
  2. 頭蓋骨のゆがみを矯正すること
  3. 呼吸筋を調整すること
  4. 内臓を調整すること

この4点の整体が重要となります。

お薬などでなかなか改善されない方は、整体で体からアプローチすることをお勧めします。

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