メリハリをつけて生活しよう!

更新日:2021.06.10

執 筆:整体師 橋本静吾

自粛生活は、これほどまでにストレスなものかと痛感している今日この頃ですが、皆さん体調はいかがでしょうか。
マスクで呼吸が浅くなり、外出自粛で遊びにも行けず、学校・会社・家での過ごし方が変わったことで、私たちには相当な負担がかかっています。
こうした状況を乗り越えるために意識したいのがメリハリ(ON OFF)をつけた生活です。

コロナ禍ではメリハリをつけにくい

昨年から在宅ワークをしている方や、休日出かけずに自宅で過ごす方が増えていますが、これは生活にメリハリがあまりない状況です。

私達は以前はメリハリをつける行為を色々していました。
例えばスーツを着たり、電車で通勤したり、メイクしたりすることは、無意識ですがスイッチをONにしています。
逆に仕事終わりにお酒を飲んだり、部屋着に着替えたりすることはスイッチOFFにつながります。こうした当たり前の行為が、適度な緊張とリラックスの切り替えを手助けしていたのです。

残念ながら現在はこうした切り替えスイッチが少ない状況です。
着替えたり、メイクしたりする機会も減りましたし、外出も制限され遊びや旅行にもなかなか行けないので、体はONとOFFの区別がつかず、パフォーマンスが低下していきます。

例えば、家でじっとしていると体の疲れが足りないため睡眠の質が低下します。
睡眠不足によってエネルギーが少なくなるため、日中の活動力が低下します。
こうした生活が慢性化すると、リラックスして眠ること、元気に活動すること両方がやりづらくなっていきます。

メリハリをつけた生活をするには

メリハリをつけた生活をするためには、意識的にスイッチの切り替えをすることが大切です。
定番中の定番はやはり運動です。筋肉を動かすことでONスイッチが入って、良質な睡眠に必要な適度な疲れも得られます。

ただし、運動できる元気な人ばかりではないはずです。そうした場合でもできることはたくさんあります。自分自身でこれをしたらON、こうしたらOFFと意識付けできれば、何でも効果はあります。

ある患者さんは、外出する時のメガネと自宅で過ごす時のメガネを使い分けています。
落ち着きたい時はベランダか外に出て10回深呼吸するなど、自分なりの自分の生活に合ったルールで構いません。
スポーツの試合前は国歌が流れたりしますが、あの数分間によってONスイッチを入れる選手もいます。
逆に閉店間際に流れる♪「蛍の光」を聞くとなんとなくOFFスイッチが入る気もしますよね?

些細なことを意識的に行うことでONとOFFをはっきりさせることができますので、自分の生活の中で自分なりのメリハリのつけ方を見つけてみましょう。